木の家工務店 住暮楽

エコなくらし 住暮楽な家づくり
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いかがお過ごしですか?情報

住暮楽で家を建てられたお客様自身の文章を掲載しています。家づくりのヒントになれば幸いです。

おうち別荘(薪・ペレットストーブ体験会)

薪ストーブとペレットストーブの体験会ということで、この度三回目の「おうち別荘」見学会をすることになりました。

いつもの見学会はお客様の完成したばかりのお家をお借りして開かせてもらうので、飲み食いはもちろんトイレの使用もできません。その点我が家なら自由にやれるので、温かい飲み物やお菓子も用意して、赤々と燃えるストーブを囲み、楽しいひとときを持ちたいと思っています。どうぞ気軽にお越しください。「毎年楽しみに来させてもらっている」という嬉しいお言葉も頂いています。今まで来れなかった方も、今年こそはぜひお越し下さい。
住暮楽の事務所が我が家の一階から引っ越しして、その部分を「おうち別荘」として称して全面リフォームをしてから三年が経ちました。今ではこの暮らしがすっかり板についています。

生活の場は二階なのですが、主人は「帰ってきたな」と思っても、つい居心地の良い一階に長逗留してなかなか二階の本宅まで帰ってきません。そんな時は大きな声で呼ぶより足を踏み鳴らして合図する方が効果があります。
初めは庭に実のなる木を植えたり、箱型の菜園にアスパラやイチゴなどを育てておりましたが、どうも日当たりがいまいちで育ちが悪く、その箱型菜園は日当たりの良い家の人にあげて、今は「野鳥の集まる庭」を楽しんでいます。人の食べるものは一つも作ってくれない主人ですが、鳥のためなら「バードケーキ」なるものまで作るのを見て驚いています。
また、私たちは二人とも陶器が好きで、すみくらカフェにも好みのカップを揃えていますが、我が家にもリビングから見える所にカップボードを新設いたしました。お好みのものがありましたらコーヒーや紅茶、また日本茶など入れさせてもらいます。

また長らくお飾りでしかなかったピアノも練習を始めました。全然うまく弾けませんが友だちの誕生日に連弾を楽しみたいと、小学校二年生の孫が弾いていた楽譜を取り寄せて「パプリカ」を練習しています。一日三回弾くことを目標にしていますが、たったそれだけのことがなかなか難しいです。

仕事柄よそ様のおうちが家づくりを機に思い切った断捨離を実行することで、生活がガラッと快適に変わる様を目の当たりにする機会が多くあります。

片付け上手な施主さんのお家を訪問して目詰まりのない軽やかなクローゼットにいつも感心します。
それなら私もと意気込んでみるのですが、実際に物の山を前にすると、つい気力が薄れてしまいます。七〇才を目前にして、これからのよりラクチンな生活とその先の終活に備えて今年こそは頑張りたいと思っています。
どうぞそんな私たちの様子を覗きに来てください。

●我が家の薪ストーブ(一階)
ヨツール社(ノルウェイ)F163
・縦長形状で正面の窓が大きいので炎の全体像が良く見える。薪は30センチより長いのは入らない。
・両サイドの窓は熱線反射ガラスなので薪が発する熱を内に反射するので火が消えにくく炎が明るい。
・一次燃焼で燃え残った微粒子(煙)が二次燃焼で完全に燃えてしまうので、無煙運転が可能。
・レバーが一つなので操作が簡単。

●我が家のペレットストーブ(二階)
さいかい産業RS‐mini(クリックしていただくと、さいかい産業のHPへ)

・輻射式なので暖風は吹かない。
・ペレット一袋で朝から晩まで燃える。着火すると手間いらず。
・窓ガラスが煤で曇る欠点があったが、パーツ交換で曇らなくなった。
・ペレットは杉間伐材の100%天然原料。右京区周山の「森の力京都」が製造している。
・すぐそばにピアノや窓ガラスがあっても全く影響なし。

 

 

(すみくらつうしん2021年2月号より転載)

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