木の家工務店 住暮楽

エコなくらし 住暮楽な家づくり
ストーリー

家づくりストーリー情報

住暮楽で家を建てられたお客様自身の文章を掲載しています。家づくりのヒントになれば幸いです。

やっと見つけた土地は開発や宅造で

はじまり

マンションを買うときから、いずれは一戸建てを建てたいと思っていた私たちは何年もの間、土地を探しながら、モデルハウス、オープンハウス、インターネット、テレビで色々な家を見ました。
そして分かってきた好みは「天然素材=木の家、吹き抜け、無垢材の床、ログハウス風」でした。インターネット等で調べていく内”OMソーラー””セルロースファイバー””フォルクス”というキーワードに絞られてきたころ住暮楽さんを見つけました。いろんな会社の施工例を見ましたが「やっぱりこんな感じいいなぁ」と住暮楽さんのホームページやブログを見ては言っていました。
2007年の夏、日当たりがよくて広くて私たちが買える値段の土地が見つかりました。

その時はまだ何社か候補がありましたが、原谷のオープンハウスを見せていただいた時のお家の開放感や素材感、間取りにとてもひかれ「こんな感じ!!」と思いました。また社長の「斜と抜け」や「土地の自然を生かして」という話を聞き、今思えばこの時お願いしたい気持ちが固まったように思います。マンションが売れるまで待ってくださるとのことで最終的に決めました。「ゆっくりやりましょ」と言う社長の言葉で引き渡しまでの本当に長いお付き合いが始まりました。

間取り

幸い(?)マンションがなかなか売れなかったので間取りについてよくよく考える時間がありました。最初の要望は、水回り・リビングはマンションとほぼ同じにする。ほしい物はリビング階段、ロフト、吹き抜け、土間収納、食品庫、などです。
着替え、デスクワーク、子供の勉強などはどこでするのかなど想像力を一生懸命働かせて毎晩の用に二人で考え、2週間に1度のペースで打合せをしました。長い時間がかかりましたが結局最初に高田さんから提案して頂いたものにほぼもどっていました。
提案して頂いた「シップ」は勉強、パソコンスペースとしてかなり機能していて作ってよかったです。

仕様について

私たちがこだわった点と結果選んだものは
OMソーラー…お湯取りもできるように
断熱材…断熱性、防音性がよく虫やねずみがつかないセルロースファイバー
外壁…時間がたって古びても味がでるように板ばり
キッチン…下をオープンにしたいので業務用
かべ…風合いがよく調湿ができる珪藻土
サッシ…断熱にこだわって樹脂サッシ
床…色合いが明るい方がいいのでパイン材

かなり費用がかかるものだけど後でやりなおせないから譲れない。「どうしたら抑えられますか?」といつも削れるところを相談していました。そしてそのひとつとして壁を自分たちで塗ることになったのです。

壁塗り

間仕切りの少ない家のためリビングの吹き抜けが全てにつながっていて、洗面所とキッチン、土間など収納部分を除くほぼ全面の壁を塗ることになり、住暮楽のみなさんはとても心配しておられたことと思います。とても下塗りからは無理との判断から、マスキングと下地塗りは職人さんにお願いすることになりました。
下地を塗ってくださっている職人さんにコテの扱いなどを教えて頂き1日練習した後、「人目につかず、小さな面積からまずやろう」と考え2階のトイレから着手しました。しかし…平らに塗りたいと思っていたのになかなか均等にならないし、角はぼこぼこになるし思い通りならずもう一度上から塗ったりして3日間トイレから抜け出せずにいました。
そして「素人が平らに塗るのは無理」と悟り”一度塗りうろこ仕上げ”に方針を変え「一度塗ったところはさわらない」を合い言葉にスピードアップし、結果、自然な風合いの味がある感じになったと自画自賛しています。(後で分かりましたがトイレはかなりむずかしい所の様です)2週間かかりましたが隅々まで塗ったおかげで、細かなところまで行き届いた大工さんや左官屋さんの”職人の技”を実感することができました。

住んでみて

・間取りに時間をかけた分、使い勝手はだいたい予想通りです。
・床の傷がつくたび最初は気になりましたが、いいと思えるようになりました。
・かべは「やっぱり面白い」とさらに愛着がわきました。子ども達は自分の塗ったところを自慢しています。
・梅雨時も洗濯物は乾き、床のべたつきがありませんでした。
・夏は風がよく通るのでエアコンを使いませんでした。(まだ取付工事をしていません)
・秋になってからは外から帰ると「暖かいな」と思います。でも拭き抜けが大きいので夜は寒い感じもします。寝るところは何か囲めるようにしないといけないなと思っています。
・お客様は外観をお庭も含めて「かわいい」と言ってくださいます。
・あそびに来た子ども達は「木の家やー」と言い、たいてい靴下をぬぎ吹き抜けから落とします。そしてロフトから手をふります。その後階段から飛びます。
これから
家具をもう少し買ったり、デッキを作ったり、果樹を植えたりしようと計画中です。
(すみくらつうしん 2009年12月号より、転載)

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