木の家工務店 住暮楽

エコなくらし 住暮楽な家づくり
ストーリー

家づくりストーリー情報

住暮楽で家を建てられたお客様自身の文章を掲載しています。家づくりのヒントになれば幸いです。

緑と音楽があふれる家

雑木林の庭を作りたい

もともと自然や緑好きな私たちは、とにかく都心部より田舎に遊びに行くのが大好き。交際していたころも、箱根の山をドライブしたり、紅葉狩りに出かけたりしていました。

主人の大学院生時代の研究テーマは、森林の樹木の遺伝子を調べることでした。
それもあってか、「雑木林を庭に作りたいね」といった話もしていました。

家づくりの条件

私たちの家づくりの条件は、「ウッディなテイスト」「耐震をしっかり考えている」「価格は安め」「防音室の経験豊富(ピアノができる)」でした。

始めはメーカー推しの両親に勧められ、ハウスメーカーから検討しました。

鉄骨づくりの家や、太い木の柱で支える家など、それぞれに工夫を凝らして耐震に力を入れていて関心を持ちましたが、そこまでの必要性に疑問を持ったり、メーカー作りの家の雰囲気が合わないな~と感じたり。
某、安いと評判のメーカーで図面を描いてもらったことがありました。が、私たちの希望が十のうち二くらいしか入らない。次は、入ってくるだろうかと何回か打ち合わせしましたが、あちらを立てればこちらが立たず。バランスがとれない。やっぱりセンスなんだと思います。

難航した業者選び

業者選びは難航しました。奈良に近いので、奈良県内の住宅専門誌を買って勉強しました。自分たちの好きな雰囲気の家を建てる業者を探しては、見学へ行きました。しかし、気に入ったテイストのプランでは、小さな家しか建てられなかったり、営業担当の方と相性が合わなかったり…。

そんなときに、最近家を建てた友達から、スーモカウンターを利用したことを聞きました。スーモカウンターでは、担当のお姉さんが私たちの条件を聞いて、大阪・京都・奈良の範囲から10くらいの工務店や小規模メーカーを挙げてくれました。その中に住暮楽さんが入っていました。お姉さんは、「社長さんがとてもいい方ですよ。家作りもとてもこだわっています。私が将来建てるなら、こんな家が良いなと憧れます。」と、その最後の言葉が頭に残りました。

初めて岸本社長と会ったのは、そのスーモカウンターでの二回目の打ち合わせの時。私はとにかく耐震が心配だったので、色々聞きました。等級二で大丈夫としているけど、制振ダンパーを使って等級三相当にすることなどを、熊本地震でのエピソードを交えて、話してくださいました。理論立てたご説明に、とても納得したことを覚えています。

想像以上に居心地の良い家

完成見学会も三回ほどお邪魔させて頂いたでしょうか。写真で見るより、想像以上に居心地が良いのです。同じような木にこだわった工務店さんってありますが、住暮楽さんの気取らず、ぬくもり溢れる感じ、漆喰やガルバリウム、杉板を使った可愛らしい外観に、ここで家を建てたいなと気持ちが固まって行ったのです。

洋介さんとの設計打ち合わせは、本当に楽しかったです。まず1回目の打ち合わせで私たちのイメージを聞いていただき、次の打ち合わせで間取り案を提示してもらいました。その間取り案が素晴らしくハマり、大枠はそのままで現在に至ります。私たちの希望を、現実的な形にうまく落とし込んでいくのがとてもお上手な方なんだなと思いました。事務所と自宅で距離があったので、時には木津川市のカフェまで来て頂いたりしながら、打ち合わせを繰り返しました。

思わぬ事態

ここで、思わぬ事態が。「住暮楽さんで建てるとは聞いていない」と、両親が言ってきたのです。とにかくメーカー推しの親ですから、工務店さんと家作りが進んでいるとは言っていなかったのです。そこで、(私たちに内緒で)住暮楽さんの完成見学会に参加したそうです。どきどきしましたが、母は家の雰囲気、父はロフトが良いねえと、気に入って貰えたようでした。今では、いい家ができそうやね、ロフトで泊まるねと、とても楽しみにしているようです。

広がる夢

建築工程の途中で、DIYにも挑戦させてもらいました。珪藻土の壁の左官作業を、初めて体験しました。私と主人、現場監督の森さんの三人がかりで丸一日かかり、腕がパンパンになりましたが、良い経験になりました。「家が出来上がっていくなあ」と実感しました。何らかのDIY、ぜひ体験することをお勧めします!
気づけば入居間近。色々と夢は広がります。

念願だった、ピアノを思い切り弾ける環境。本当に五年ぶりです笑
そして、食料品庫のついた広いキッチン。アパートでは三〇センチほどのスペースで料理していたので、夢のようなキッチンです。そして、軒下の広いウッドデッキ。入れて欲しいは言わずとも、洋介さんに図面に入れてもらったときには嬉しくて。私のお気に入りの場所の一つです。ここで何をしようかなと妄想中です。そして数年後には、庭の木々が大きくなって雑木林になるかしら?と想像が膨らみます。

家作りを考えてから、二年が経とうとしています。関東からこちらへ移住したときには、すぐに新しい家に住む予定だったのですが笑。それだけこだわって出来上がりつつある、大満足の家です。

(すみくらつうしん2018年2月号より転載)

 

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