木の家工務店 住暮楽

エコなくらし 住暮楽な家づくり
ストーリー

リノベーション物語情報

住暮楽で家を建てられたお客様自身の文章を掲載しています。家づくりのヒントになれば幸いです。

3世代が楽しく暮らす家 

~おじいちゃんの木工所からのリノベーション~

みなさんが住暮楽と運命的な出会いをされている中、私たちの場合は始めからここにお願いすることが決まっていました。主人が住暮楽の家具職人なのです。

これまで何度となくHPで木の家をはじめ、家具や珪藻土の壁をいいなー、素敵だなーと眺めていて、こんな家に住めたらなーと思うだけでした。でも、もし家を直すなら住暮楽だよね、と密かな夢(?)を胸に抱いていました。

家直しプロジェクトの始まり

築45年以上の家は一階が木工作業場で二階が住まいだったので、高齢になってきた母には階段がつらいだろうからとうちの事情をよくご存知の社長が「これはリフォームすべきだ!」と話しを持ちかけて下さいました。けれど鉛のように重い主人の腰はなかなかあがりません。

そんなある日、「家直しプロジェクト」という、うちの家を直すにあたっての決まり事と予算の書かれた用紙を持って帰って来て、「今度、うちの現状を見に来られる」と言うのです。

こうして住暮楽によって鉛の腰は上げられて行き、私と二人の娘は陰で小躍りするのでした。

それからは、オープンハウスをいくつか見に行かせてもらい、あれもいいな、これもいいなとはしゃいでいました。

主人に「あれこれ言わず、おまかせしたら、いいのが出来るわ」と言われている私に、祐子さんは「希望があれば何でも言ったらいいよ。」と言ってくださり、とても嬉しかったのを覚えています。

そして打合せが始まります。洋介さんが用意してくださった色のついた間取り図はコメント付きでイメージしやすく、密かに憧れていた木の床、珪藻土の壁、そして家具。どんな風に叶うのか夢は広がるばかりでした。たくさんの住暮楽の家を見ている主人はああいうのがいい、それはいらない、と話しは早く毎回とてもスムーズに進んで行きました。

材質、色、デザイン、スイッチの場所や照明の種類、決めることがたくさんで、でもすべてが楽しくて毎回の打ち合わせにワクワクしながら通いました。

畳スペースの端には台の高さから座る高さを測った私の作業台を誂えてもらう事になりました。なんて贅沢な事!!

今まではなかったパントリーやクローゼットなんてスペースも出来て、これからは片付け上手になれる様な気がします。

青い家

予想以上に古かった家は仮住まいに引っ越した夜、台風によって外壁をはがされてしまいました。当初吹付て化粧直しだけのつもりだったのが、全面直す事になり、フォトギャラリー等で見たことのあるガルバリウム鋼鈑で色は青、それも明るい方。小さな見本帳を見ただけで、あんなに広い外壁の色を決めて大丈夫か心配になりましたが、せっかく選べるのだからやってみようという事になりました。注文建築っぽくてちょっとワクワクしました。

気に入ったものを選ぶのは、私の期待が膨らむのと同時に予算も膨らんで行くのでした。

これこれ、住暮楽っぽい!

十一月に解体が始まり、あっという間に家は丸裸になりました。

柱とスケスケの壁だけになった家を見て、最初はこんな大掛かりな事になるとは誰も思っていなかっただろうと思いました。それからは、窓が入った、床が貼れたとだんだんそれらしくなっていくのが楽しみでした。外壁のガルバリウム鋼鈑が貼られたのを見て心配していた色もそう悪くないし、住宅地の中で少し目立つ「あの青い家」と呼んでもらえたらいいなと思いました。

階段ができたときも上がらせてもらい、畳スペースやロフトを見て「これこれ、住暮楽っぽい!」と嬉しくなりました。

楽しいDIY

DIYの日は初め少し緊張しましたが、そのうち楽しくなって無心で作業していると、いろんな分野の職人さんが来られてそれぞれの作業をされていました。こんなに色々な方が携わって家はできてくるんだと再確認し、私もそのうちの一人になりたい!と一所懸命にパテ塗りをしました。パテ塗りではありますが気分は職人です。

これから本塗りです。うまくできるかドキドキですがデコボコしていても個性ということで許してもらおう。ほぼ私一人の参加になりますが、皆さんに助けてもらいながら楽しみたいです。

 

(すみくらつうしん 2018年4月号より、転載)

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