木の家工務店 住暮楽

エコなくらし 住暮楽な家づくり
ストーリー

家づくりストーリー情報

住暮楽で家を建てられたお客様自身の文章を掲載しています。家づくりのヒントになれば幸いです。

6人家族の理想の家

建て替え前の我が家は・・・

我が家は結婚した時に購入した中古の建売でした。三人の子供が大きくなるにつれ手狭になり、年月とともに屋根は色あせ時には雨が漏り、壁はひび割れ、盛り土による地盤の不等沈下も起きていました。 冬場は結露、夏場は二階の暑さに悩まされるなど、家への不満が増大していました。建て替えを決意し、住宅情報誌を読み、住宅博や見学会に足を運び、 複数業者からプランと見積もりを出してもらいましたが、決め手に欠け、優柔不断な私達夫婦は理想ばかりが膨らみ、業者を決められないままズルズルと数年が経っていました。 そんなとき、一人暮らしの高齢の母が自宅で転んで怪我をし、突然の同居が始まり家はさらに窮屈に。私達と生活リズムの違う母との生活は、昼間、母の寝ている布団の横で中学生の息子が友達と遊び、 夜は深夜まで明かりを点けて新聞を読む母の横で低学年の末娘がアイマスクをして寝るという異様な状況に。朝のトイレは混雑し、娘はなかなか入れずに泣き出すこともしばしばで、 とにかく早く家をどうにかしなければならなくなりました。

 

狭いけど今の敷地に

もう少し広い土地を購入して建てることも考えましたが、子供たちが引越しに猛反対。家の前は袋小路で車が通らず、子供たちは幼い頃から遊んできたこの場所に愛着を持っています。 スーパーやドラッグストアと隣接している、風通しと見晴らしが良い等、便利さや環境を考えて、狭くてもこの場所で建て替えることにしました。また、大好きな番組ビフォーアフターみたいに、 限られた空間に工夫を凝らして住むのも面白いと考えました。 とはいえ考慮しなければならないことが山積み。母が1階ですべて生活が出来る、子供3人の個のスペース、6人分の収納とピアノの置き場所、多人数の布団や洗濯物を干せる広いベランダ、 車2台自転車5台分の駐車駐輪スペース。これを30坪の土地にセンス良く収めてくれる業者を見つけなければなりません。

 

住暮楽に決める

以前、リビング京都で木をふんだんに使ったいい感じの家の写真が目にとまり、「手は届かないけど憧れの家」として、その広告記事が切り取ってありました。 それが住暮楽でした。数か月が過ぎ、値段は高そうでも木の家への憧れを捨てきれず、せめてホームページだけでもと見てみると、施工例の写真はどれも感じ良く、家への考え方も共感できるものばかりでした。 タイミング良く近くの伏見で見学会があるとのことで早速行ってみると、外観は青いガルバりウムのシンプルなデザイン、内部は珪藻土や木の自然素材が活かされ、 間取りも工夫されたこれまでに見たことのないとても素敵な家でした。 その後も、見学会や勉強会に参加して、ここなら予算に応じて使う材料や設計を工夫し、限られた床面積でも有効に空間を利用して、本格的な木の家でありながら、 カジュアルでおしゃれな家を提案してくれそうだと思いました。スタッフの皆さんの人柄に好感が持てたこともあり、住暮楽に決めました。

 

快適に暮らすために

私達と起きている時間帯が異なる高齢の母親との生活を両立させながら、家族が多くても快適に暮らすために、様々な工夫を考えました。 洗面は脱衣室から独立させたうえに2階にも洗面とトイレを設ける、洗濯機横には汚れ物を下洗いするシンクを、連絡や学校のプリントを貼れるようにマグネット仕様の黒板壁は3面に、 ウォークインクローゼットは両隣の部屋の押入れとしても機能するよう扉を工夫、リビングには昼寝が出来る畳スペースを設ける、南北に風が通り抜けるような間取りにする等々。 家の建築中も、見学会に足を運びメジャーを持ち込んで、キッチンの引き出し一つ一つの高さに至るまで詳細に検討を重ねました。 その甲斐あって、室内は明るく開放的で、無駄な隙間の一切無い全てが有効利用された、思い通りの家になったと思います。 高田さんには設計段階で、難解で複雑な要望をかなえるために何回も図面を書き換えてもらい、森さんは建築中も次々に思いつく要望や変更に嫌な顔せず対応してくれました。 打ち合わせは洋介さんの人柄のおかげで毎回楽しく話すことができ、末娘は祐子さんと遊ぶのを楽しみにしていました。

 

もうすぐ完成

今、家が完成しつつあります。偶然にも建て替え中の仮住まいは家の真ん前。日々の進捗情況を毎日わくわくしながら見ています。 だんだん家が出来上がっていく様子を眺め、色々悩み検討すること、家づくりは本当に楽しくて、家が出来上がってしまうのが寂しいくらいです。 夫婦共々優柔不断で、なかなか決められなかったり、変更をお願いしたりと色々とお手数をおかけしました。スタッフの皆さんに心から感謝いたします。

(すみくらつうしん 2015年4月号より、転載)

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