F様 |
京都府乙訓郡大山崎町 ★2015年12月完成 |
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家具の打ち合わせで久しぶりに事務所へ来ました。席に座るとすぐに祐子さんの足音が聞こえました。「今思えば恐怖の足音でした」ってことですみくらつうしんの家づくりストーリーを書かせてもらいます。
結婚してから職場の寮に住んでいました。職場の同期が次々にマイホームを建てるのを見て、なんとなくマイホームに興味を持ち始めました。 最初は家のことが何もわからなかったので、安易な気持ちで住宅展示場へ足を運びました。なんとなく入った某ハウスメーカーで営業さんの言われるままに設計図を作ってもらったり、 見積もりを出してもらうなどしました。しかし、金銭面では思っていたより高く感じ、なおかつ家の雰囲気がつまらなくて、契約には至りませんでした。
そうこうしているうちに、現在住んでいる職場の寮がなくなるので来年の3月末までに退去するよう発表されました。他の寮に移ることも可能でしたが、消費増税なども考えて、 この際マイホームを本気で考えようと言うことになりました。 職場の上司に相談すると、「ハウスメーカーも工務店もいろいろ比べたけど住暮楽で建てた」、「値段も高すぎひんし、めっちゃ住みやすいで」と紹介してくれました。 どこの会社で家を建てるか探すことが面倒だったので、軽い気持ちで住暮楽に電話しその日のうちに事務所へ向いました。 突然の訪問に対し社長が対応してくれました。第一印象は大きくて、見た目が気難しそうでこわそうなおっさんでした(ごめんなさい)。話をすると、 優しくてアットホームで話しやすいおじさんだなぁと好印象でした。後日嫁を連れて住まい教室に行くと、熱心に家について語っていただき、終わってからは 二人共「ええやん」と住暮楽LIKEになっていたのを覚えています。そこから住暮楽との出会いは始まりました。
住暮楽で建てたいと思った僕たちでしたが、土地探しが悩みの種でした。限られた予算内でなかなか気に入る土地が出で来ず。3か月程決まらない時期がありました。 土地が決まらずイライラが続いていたある日、、条件の合う土地が出てきました。土地の良し悪しのわかる社長に判断してもらいたかったので相談すると、即日見に行っていだだいきました。 「良い土地です、良い家が建てられます」との一言をもらい、土地を購入する決断ができました。すぐ現地に足を運んでいただいたことに非常に感動して 住暮楽LIKEからLOVEへと心の変化を感じました。
土地が決まると、洋介さんに希望の間取りや雰囲気を伝え設計図を書いてもらいました。初めての打ち合わせで、「3階部分の吹き抜けのところで足をブラブラさせちゃいましょう」とか 「この階段はやってみたかったんですよ」など楽しそうに説明してくれました。その時、洋介さんは楽しみながら家を作ってくれていると思い、 僕たちもワクワク楽しみながら打ち合わせが出来ました。限られた予算で無理な希望を言っても、いつもニコニコしながら「やってみましょう」 「ちょっと無理かなぁ」と答えてくれました。また、判断に困ったときは「こっちでええんちゃいますかぁ」と決めてもらいました。 いつの間にか僕たちは洋介さんの人柄に惚れてしまい設計は順調に進んでいきました。
棟上げと大工作業も順調に進み、いよいよ山場のDIY壁塗りの日になりました。これまで何度か完成見学会に参加し、DIYの壁をみてきましたが、 不器用さに自信がある僕たち夫婦には正直自信がありませんでした。しかし、住暮楽の皆さんが「大丈夫ですよ」と言っておられたので、不安でしたが、少し楽しみでもありました。 当日、助っ人として器用な僕の職場の同期を連れて行きました。洋介さん、森さん、造園の浅見さんも助っ人で駆けつけていただきました。 やり方を教わりいよいよぬりぬり開始です。不器用な僕たち夫婦は作業が遅く下手くそでした(想定内)。2日目は職人の方にも来ていただき、 2日間で仕上がりました。正直に結果発表します。塗った面積。助っ人9割、僕たち夫婦1割。仕上がり具合。助っ人きれい。 僕たち夫婦凸凹(特に嫁)。下手くそな壁も「それも味や」と自分たちに言い聞かしています。難しかったですが、本当に楽しくできたので結果オーライです。 DIY壁塗りやって良かったです。助っ人の皆さんありがとうございました。
壁塗りも完璧にできて、いよいよ内装工事が始まりどんどん完成に近づいてきました。人生の一大イベントである「住暮楽でマイホーム購入」に何が決め手やったんかなぁと考え直してみました。 もちろん、希望の家、家の性能、予算等のこともありますが、大きかったのは「住暮楽のスタッフの方の暖かさ、優しさ、プラス仕事を楽しんでいる」やったような気がします。 本当にスタッフの皆さんにはお世話になりました。今後、僕の後輩にマイホーム購入の相談を受けた時は、迷わず住暮楽を推薦させていただきます。本当にありがとうございました。 そしてこれからもよろしくお願いします。
(すみくらつうしん 2015年12月号より、転載)