よくあるご質問
FAQ
建物のことや技術のこと、保証・メンテナンスについて等、よくある質問にお答えします。
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Q 1. ハウスメーカーの家とすみくらの家では何が違うのですか?
ハウスメーカーの家は量産型であり、多くの人に受け入れられることに重点が置かれているため、デザインや仕様、間取りが画一的になりがちです。
そうすると、大きな不満はなくても何十年も愛着を持って住み続けるのは難しくなるかもしれません。
すみくらの家づくりは、お客さまがどのような時間を過ごしたいかを丁寧にヒアリングをすることから始まります。
望まれる以上の贅沢はお薦めしませんし、それぞれのお客さまが大切にしたいことを盛り込み住みごこちにこだわった家を作りますので、完成後もずっと「この家で過ごす時間が最高」と思っていただけるものと信じています。
Q 2. 家づくりには勉強が大事と聞きますが、何から始めたら良いでしょうか?
まず、すみくらの「住まい教室」に参加されることをお勧めします。
家づくりで大切にしていただきたいことについて、よくある相談ごとを元に、住まいの実例を提示しながらお話します。
もちろん、ご相談の多い断熱や耐震については特に詳しくご説明いたします。ご希望でしたら住まい教室の後で個別相談も受け付けていますので、お申し込み時にお知らせください。
Q 3. すみくらの家はどのくらいの耐震性を備えていますか?
すみくらでは、耐震性の高い工法や、耐力壁などの耐震性の高い建材を採用し、さらに構造計算で強度とバランスを確認しており、新築では全棟で耐震等級3を取得できる強度を実現しています。
耐震等級3とは、耐震等級の中で最も高い耐震基準で、震度6~7の地震を経験しても軽微な補修程度で住み続けられるレベルであることを表しています。
さらには、制震ダンパーと呼ばれる揺れを吸収して建物の変形を軽減する装置があり、すみくらの新築ではほぼ全棟に設置していますのでさらに安心してお住まいいただけます。
この制振ダンパーはリノベーション工事でも設置可能です。
Q 4. 木造の家が好きだけれどシロアリが心配です。
シロアリは地中に営巣し、そこから地上に上がって来て木を食べる習性があるので、コンクリートのベタ基礎(建物の底面全体に鉄筋コンクリートを敷いて建物を支える基礎)にすることで強力な防御壁になります。
ただし、このコンクリートの基礎に隙間があるとシロアリがそこから侵入するので、ヒビ割れや打継ぎ部分に密着不良が起こらない丁寧な施工をすることが大切です。
Q 5. 今から相談をすると、家の完成はいつ頃になりますか?
新築の場合、初めてご相談をいただいてから完成までがおよそ12~18ヶ月程度とご予定ください。
注文住宅のため、ご相談からヒアリング、平面プラン作成、見積りを行いますと、契約まで早くても2、3ヶ月はかかります。またその後に、外装、内装、設備計画、照明計画、家具設計等を決めていく詳細設計があり、これも短くても3ヶ月は必要です。
工事着工から完成お引渡までには約6ヶ月(基礎工事1ヶ月、木工事2ヶ月半、仕上げ2ヶ月半)を要します。
リノベーションの工事期間は規模によってまちまちですが、一度スケルトンの状態にするフルリノベーションだと新築と同等の時間が必要となります。
尚、ご相談いただいてから工事着工までの期間はその時の工事の混み具合によって異なりますので、具体的には個別にご相談ください。
Q 6. 土地探しや中古物件探しもお願いできるのでしょうか?
土地・物件探しでは情報量とスピードが物をいいますので、本業が工務店である私たちが探すよりも、土地・物件探しのプロの不動産業者にお任せする方がよいと考えています。
土地や中古物件は家づくりの大切な要素であり、お客さまのご要望を丁寧にきいて親身に伴走してくれる不動産業者が望ましいため、そういった不動産業者を紹介いたします。
また候補物件が見つかった時にはぜひすみくらに一声お掛けください。
すぐに見に行き、購入される前に敷地や建物の良し悪しや資金計画についてアドバイスさせていただきます。
Q 7. 古い建物があり、建て替えかリノベーションかで迷っています。何を基準に判断したら良いでしょうか?
虫歯は治せても歯周病でグラグラになった歯は治りません。
ですから、そもそも躯体の物理的耐久性があるかどうか、補強可能かどうか、この見極めがいちばん大事です。
耐久性が改善可能なら、それには費用がいくら掛かるのか、それは建て替えより得なのか、このような順序で検討すればよいと考えています。
すみくらには、基礎中の鉄筋の有無を調べる機械や建物の傾きを測定する機械がありますし、またリノベーションの経験豊富なスタッフがおりますので、躯体の状況を判断してアドバイスをいたします。
Q 8. 水回りのリフォームだけ、外壁塗装だけ、といった規模の工事も受けてもらえるのですか?
地域のおうちのお困りごとにはできるだけお役に立ちたいと考えておりますが、新築や大規模リノベーションを中心に長期的計画を立てていますので、すぐにはお引き受けできない場合もあります。
工事の内容によってケースバイケースですので、まずはご相談ください。
Q 9. 子どもが小さいので長時間の打ち合わせが難しそうです。
つかまり立ちの赤ちゃんから未就学のお子さんについてはスタッフやシッターが一緒に遊びますのでご安心ください。
打合せ場所のすぐ横に畳スペースがあり、小さな赤ちゃんはそこで寝かして打合せを進めていただけます。
また事務所の3階には絵本やおもちゃの沢山あるキッズスペースもありますので、小学生低学年のお子さんも飽きずに遊んでいただけます。
打合せの終わった親御さんが声をかけられても「まだ帰りたくない~」という言葉が飛び出すこともしばしば。
授乳スペースもありますのでお気軽にご相談ください。
Q 10. すみくらから遠くても家を建ててもらえるのでしょうか?
施工エリアは、建築中だけでなく建てた後のメンテナンスのことも考え、車で1時間半までの所とさせていただいています。具体的には京都府南部、滋賀県南部、大阪府北東部などとなります。
Q 11. 外構についても設計・施工してもらえるのでしょうか?
もちろん外構まで設計、施工しております。
すみくらでは、庭で過ごす時間や、家に出入りする瞬間、また隣家との適度な距離もまた生活の大切な要素だと考えています。
また、家が集まると街を形成するため、その意味でも家の外構をどのようにしつらえるかは大切です。
そこで、玄関までのアプローチや板塀、そして庭の植栽まで一緒に考えていきます。
尚、設計初期に外構の詳細を決定するのはなかなか難しいため、工事がある程度進んで家の外観が見えてきた頃に外構打合せを設けるようにしています。
Q 1. どこまで無料で相談に乗っていただけるのでしょうか?
新築、リノベーションのいずれでも、ヒアリング、簡易現地調査、ファーストプラン、資金計画までを無料で行っています。
土地や中古物件の購入からのご計画の場合、購入前にご相談いただくと物件購入費や諸費用も含めた資金計画が可能ですので、ぜひ早目にお声がけください。
但し、相当年月の経過した古民家など特殊なケースで現地調査に費用が発生する場合についてはその費用をご負担いただくことがありますので、あらかじめご了承ください。
Q 2. 資金計画では何が分かるのでしょうか?
資金計画では、家の完成までに必要となる費用全てを計上して、さらにお客様のローン計画を一緒に立てていきます。まず、土地や中古物件の取得費(代金及び登記などの諸費用)をお伺いします。また、土地や建物の状況から付帯工事や完成時の登記等の諸経費を計上します。そして、ご希望の家の坪数とオプション工事の有無から建築工事費を計上します。お客様に安心してプランニングに臨んでいただけるように、まず費用面をクリアにすることを大切にしています。
Q 3. 希望プランの見積金額が予算を超えた場合はどうなるのですか?
設計の初期にご予算を伺い、予算と大幅に乖離しない設計を心がけています。
ただし、見積はお客様のご要望に基づいて積算により計上しますので、ご予算と見積金額にいくらかの相違が生じる場合もございます。
その場合には、各部の仕様変更なども一緒にご提示し、金額にご納得いただけるまで調整いたします。
Q 4. 坪単価はいくらですか?
すみくらの建築価格は、設計図に基づいて個々の部材や人件費を積算して見積もります。従って、同じ大きさでも仕様によって価格はまちまちで、坪単価○○円という表現はしておりません。
参考までに、2024年に完成した新築物件(17棟)の受注単価の平均値は3,495万円、中央値は3,338万円(いずれも消費税込)、また延床面積の平均値は29.7坪、中央値は29.6坪でした。
尚、多くの場合、この金額には標準的な外構工事も含まれています。
Q 5. 契約後に追加や変更が生じた時、代金はどうなるのですか?
すみくらでは、追加があれば追加費用をいただき、減額になればその分をお返しします。契約後の金額変更については「追加増減表」という一覧表を作成し、追加費用がいくらになっているかお客様がいつでも把握できるようにしています。
工事の最終段階で急に追加金額が提示されて驚くということはありません。
Q 6. 色々な補助金があると聞きますが、どうしたら受けられますか?
実際に様々な補助金があり、施工業者が申請するものについては住暮楽で申請手続きを行っています。
但し、国や地方自治体といった補助事業者によって、また事業者が同じでも年度によって支給金額や条件が異なってくるため一括りにはご説明が難しいものです。
設計の早い段階でご相談ください。
Q 1. 設計担当者はどんな人ですか?
代表取締役の岸本洋介が担当します。
また、住暮楽では社内でプラン検討会を開き、経験豊富なスタッフが様々な角度から問題点を整理し出し合った意見を集約しますので、必ず納得していただける設計ができると思います。
Q 2. 契約後の設計変更はどの程度可能ですか?
契約後に詳細設計という段階があり、プランの詳細(外部・内部の仕上げ、電気照明関係、建具・家具等の仕様)を決めていきますので、この時期にじっくりご検討いただき、ご変更ください。
尚、詳細設計が終了して工事が始まった後については、発注間違い等を防ぐために原則として変更のないようお願いしております。
最近では図面だけなくカラーの3D画像による確認も行いながら進めますので、工事後に「思ったイメージと違った」とおっしゃることは少なくなっています。
Q 3. 構造計算は個別に行うのですか?
新築は全棟個別に構造計算(許容応力度計算)を行います。
基本的に耐震等級3の取得が可能なラインを最低基準としておりますが、耐震等級証明書の取得は希望制(有料)です。
また、住暮楽の家は梁が見える構造が多いため、強度と同じくらい梁組みの美しさにもこだわっています。フルリノベーションの場合は新築と同等です。
一方、部分的なリフォームの場合は許容応力度計算ができない場合が多いです。構造が壁や天井に隠れていて目視できず、梁組みなどの資料も無いケースが大半であるためです。
このような場合は、建築基準法の壁量計算に基づき、必要壁量の50%増しを目安として補強を行います。その他、壁を増やすだけでなく水平方向の補強も行うなど、現地の状況を踏まえて必要な補強を入れることを心がけています。
Q 1. 内壁の仕上げにはどんな選択肢がありますか?
家の中を快適な空間にするために、基本的には珪藻土(左官または珪藻土クロス)、しっくい、杉板といった自然素材を用います。詳しくはこちらをご覧ください。
これらの素材は、梅雨などの湿度の高い時には湿気を吸い、冬など乾燥する時期には湿気を放出して室内の湿度を快適な状態に保ちます。それぞれの詳しい特徴についてはそれぞれのページをご覧ください。
ただし、室内が木と土だけだと色味がシンプルになるため、アクセントとしてカラフルな黒板塗料を取り入れる、和紙を貼るといったこともありますし、水回りにタイルを貼ることもあります。
Q 2. 外壁の仕上げにはどんな選択肢がありますか?
外壁は面積が広くそれにより家の印象が大きく変わります。
すみくらの家で多いのはガルバリウム鋼板、杉板、しらす壁、しっくいとなります。それらをツートーンに組み合わせることも多いです。
それぞれ風合いが異なりますので、ぜひ外観写真のページからご確認ください。
ガルバリウム鉄板というのは、鋼板にアルミと亜鉛の溶融合金を被覆して焼き付け塗装で仕上げたカラー鋼板のことで、錆による穴あきやその拡大を防ぐ力が高いのが大きな特徴です。
Q 3. 屋根にはどんな選択肢がありますか?
最も多いのは次世代ガルバリウム鋼板(SGL)です。軽量で耐震の点で有利なことが第一の理由で、他にもコスト、耐久性、美観といった面で優れています。
一方、京都市内では景観条例によって瓦葺きが指定されている場所があります。
瓦ですと耐久性と美観は優れていますが、重い屋根になるので耐力壁の多い構造になります。
Q 4. ガルバリウム鋼板の屋根だと雨の音がうるさくはないでしょうか?また壁が夏に熱くならないでしょうか?
すみくらの場合はセルロースファイバーによる屋根断熱を施工していますので、音の問題はありません。
また、夏に壁自身が触れないほど熱くなることはありませんし、ガルバリウム鋼板の壁の内側には通気層がありさらに十数cmの断熱層があるため、建物の中では熱の影響が感じられません。
Q 1. 床板にはどんな選択肢がありますか?
最近よく選ばれているのは、桧(ひのき)(東濃産)とチェスナット(中国産)です。桧は針葉樹の一種でやや柔らかく、白く光沢のある美しい仕上がりが特徴です。
それに対して硬くて傷が付きにくいのがチェスナット(栗)を始めとする広葉樹です。
その他に多いのは松(安曇野産)です。柔らかさでいえば桧と同等で、年月が経つと飴色に変化するのも魅力です。
Q 2. 無垢の床板はフローリングより温かいと聞きますが本当ですか?
無垢板といっても様々ですが、桧、杉、松といった針葉樹は確かに温かいです。
「夏以外でも素足で暮らしています」とおっしゃるお客様も多いです。
針葉樹の組織内に空隙があり空気をたくさん含んでいるために断熱性が高く、足裏の熱が奪われないので温かく感じられるのです。
一方、栗、楢(なら)、樺、桜などの堅い広葉樹はその逆で、やや冷んやり感じられます。
Q 3. 木の床は汚れが心配です 。
仕上げに亜麻仁油によるオイル塗装を施していますので、ご想像より汚れが付きにくい状態になっています。
また無垢の木だと、コーヒーや醤油等をこぼして染みが生じたとしても、時間の経過にともない色が抜けて気にならなくなります。
さらに私たちは、無垢の木のような自然素材の場合、時間と共に生じる汚れや傷は決して見苦しいものではなく風合いになると考えています。
木の経年変化を楽しむ気持ちでいてくださると幸いです。
Q 4. 室内の木部の手入れはどうするのですか?
普段のお手入れは、掃除機を使い、汚れたら水で絞った雑巾を使っていただいて大丈夫です。
また、メンテナンス用に完成引渡時にキヌカ(米糠ワックス)をプレゼントしていますので、床の手足でよく触れる部分や、ダイニングの床やキッチンカウンターなどよく拭く部分に塗ってください。
そうすると水を弾き、汚れが付きにくく保つことができます。
Q 5. キッチンや洗面台の天板に木を使ってありますが、腐らないのでしょうか?
木は案外水に強いもので簡単には腐りませんし、木製キッチンや洗面台には特に水に強い樹種を使うようにしています。
ただしいつも濡れているとカビが付くことがあるので、作業が終わったら一拭きする、蛇口の近くには物を置かない、時々オイル掛けをするといったことをお願いしています。撥水性のある塗料を用いる場合もあります。
Q 6. 内部の建具はシナベニヤが多いようですが、それ以外の選択肢はありますか?
住暮楽の家は引き戸が多く、主張の控え目な建具が似合うと考えてシナベニヤを多用しています。
光が透過する方が良ければポリカをはめた建具を用いますし、木を使いたいけれどもシナベニヤは好きになれないという場合には、色が濃く木目が明瞭で重厚なイメージのシオジという樹種の建具も用意できますのでご相談ください。
Q 7. ウッドデッキが痛まないか心配です。何年ぐらい持つのでしょうか?
ウッドデッキが劣化する要因は紫外線と雨です。
劣化を防ぐために、踏み板にはウェスタンレッドシーダー、ウリン、屋久杉といった硬くて水に強い樹種を用い、塗装はオスモのウッドステインプロテクターを使っています。
また最近では原則として屋根をかけて紫外線や雨が当たらないようにしています。
10年程度で塗り直しをすれば、20年~30年は持つと考えています。
Q 1. 間仕切りや建具の少ない開放的な家で寒くないのですか?
すみくらの家はワンボックスとして外皮部分が十分に断熱されているので、他の一般的な家よりも保温性がかなり高くなっています。パッシブエアコンを設置した場合は、床下から暖かい空気が吹き出すので家全体が快適な温かさとなります。また、薪ストーブ等1台で家全体を温める場合などには、むしろ間仕切りや建具は少なく吹き抜けがあった方が良いと考えています。
Q 2. 窓は結露しませんか?
すみくらの新築の家はペアガラス樹脂サッシが標準ですので、ほぼ無結露で過ごせます。リノベーションの場合はペアガラス樹脂サッシに交換するか、交換が難しい場合には内窓を設置して空気層を確保して熱を逃がさないようにしますので、やはり結露を防ぐことが出来ます。寒冷地や北面に大きな窓を設ける等でさらに断熱性能を高くしたい場合にはトリプルサッシを採用することもあり、そうすると窓に近寄っても全く寒さを感じない状態になります。
Q 3. 冬暖かい家は、夏暑くならないかと心配です。
冬に暖かい家が夏に暑いかといえば、それは間違いです。断熱性の高い家では、夏は外界の熱が建物へ入り込みにくいため、特に午前中は家の中が冷んやりとしているものです。また、冷房もよく効くので標準よりも小さなエアコンで十分という声もよく聞きます。但し、夜になって外気温が下がりはじめているのに家の中は台所や人の熱で熱くなりその熱気が抜けにくいということはあるので、換気扇によって熱気を外に出すようにします。
Q 4. すみくらの家では、C値やUa値はどれぐらいになりますか?
C値(相当隙間面積)は0.5以下を目標値としています。直近3年間の平均は0.35です。Ua値(外皮平均熱貫流率)は住暮楽の新築では京都の属するⅥ地域の断熱等級6、Ua値では0.46以下が最低ラインです。これはHEAT20のG2基準を満たしています。等級7(G3基準)はコストに対してのパフォーマンスが低いと感じており、0.46から俗にG2.5と呼ばれる0.36付近がコストと断熱性のバランスが良いと考えています。
Q 5. すみくらでは断熱材には何を使っているのですか?
創業以来、セルロースファイバーを使用しています。まず隙間なく充填でき高い断熱効果が得られること、また防音性を備えていること、環境に与える負荷が少ないこともその理由です。詳しくご説明していますのでぜひこちらをご覧ください。
Q 6. セルロースファイバーは値段が高く贅沢に感じてしまいます。
セルロースファイバーだと初期費用は確かにかかりますが、高断熱の家だとまず冷暖房が必要な期間が標準より短くなります。さらに冷暖房が効きやすくなるので、お客様から「光熱費が下がった」「標準よりも小さいエアコンで十分だった」という嬉しいお声をいただきます。逆に断熱性の低い家では光熱費がかさむので、長い目で見ると断熱性の低い家の方が割高になります。住宅建設において断熱工事をおろそかにして寒い家をつくるのはナンセンスだと考えています。