地下室

地下室のススメ特色

住まいの快適・便利空間

地下室イメージ

湿っぽい印象を受ける地下室ですが実は全く違います。夏は涼しく、年間を通して気温の変化が少ない、自然の力を存分に活用した素晴らしい空間なのです。防音性も高くプラスアルファの機能的な空間として便利に使えるとっておきの部屋です。

地下2mの地中温度は、1月で15℃、8月で18℃くらいです。冬暖かく夏涼しい家造りを目指す住暮楽としては、この環境を捨て置くわけにはいきません。
地下室はコンクリートで造りますが、コンクリートは「熱しにくく冷めにくい」という特長があります。
従って、地中の温度条件とコンクリート物性が組み合わさった地下室が、冬暖かく夏涼しいのは必然です。そこで問題になるのが湿気です。
夏季、コンクリートは周囲の空気より冷えています。気温が下がると相対湿度が上がるので、空気は湿っぽく感じます。時には露点温度を下回って、結露を呼ぶことがあります。またコンクリート工事が悪いために漏水している場合もあります。これらが合わさって地下室は湿っぽいとの一般的評価になっています。

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通風と呼吸素材、OMソーラー

湿気対策は、まずは通風の十分な空間にすること。そして壁や天井にエコクイーンのような吸湿容量の大きい左官材料を塗ること。その上でOMソーラーを組み合わせることによって、ほとんど問題は解決します。

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コンクリート技術

コンクリートは本来非常に水密生の高い材料です。それにも拘わらず、現実にはコンクリートは必ず水漏れを起こすものと見なされ、当然のように地下コンクリートには防水工事が行われています。
※コンクリートが水漏れを起こす理由は、以下の4点以外にありません。

  1. 打ち継ぎ不良による隙間
  2. じゃんかによる隙間
  3. セパレーター周囲の隙間
  4. ひび割れによる隙間

住暮楽の防水対策は、以上4つの水漏れ原因をゼロにするように施工することです。どうしたら水漏れゼロのコンクリートが打てるのでしょうか? コンクリートに手慣れた職人なら誰でも(1)(2)(3)は対処できるでしょうが、(4)はなかなか厄介です。ここでは説明を省きますが、興味のある方はお会いしたときにご説明します。