木の家工務店 住暮楽

エコなくらし 住暮楽な家づくり
ストーリー

リノベーション物語情報

住暮楽で家を建てられたお客様自身の文章を掲載しています。家づくりのヒントになれば幸いです。

お茶を楽しみ日々の暮らしを豊かにするリノベーション

「本格的なお茶室を持ちたい」

 

~リノベのきっかけ~

住:リノベーションのきっかけは、建物が古く
なっていたことと、急な階段でしたよね。
Yさん:そうです。私が小学生の時から住んでいるので、六十年は経っています。初め平屋やったのを、二階を付け足して、それからも増改築をして・・階段は、母がお世話になった介護士さんに「こんな急なんはあんまり見ませんねえ」と言われたぐらいでした。
住:それから、本格的なお茶室を持ちたいと
いうのが一つの原動力ということでしたね。
Yさん:そう!もしお茶を趣味としていても、お茶室を建てたいという希望がなければ、あの家を手放す可能性もありました。今マンションに住んでみて、ほんと楽でいいんですが…炉を切ってお茶をするとなると、マンションでは制約が多いと思います。結局、お茶室をやるという時点で、もうここに居つくと決めました。

「コツコツと信頼できる仕事を積み重ねる」

~住暮楽との出会い~

住:住暮楽へは、弟さんご夫妻と一緒に来て
くださいましたよね。
Yさん:そうそう。お互い、家をどうにかしたいという話はしていました。義理の妹が、住暮楽に勤めている人を知ってるいうことで。私は、ほんとのことを言えば、年齢の事もあって、そんなにあちこち一から当たるのは体力的に無理やったのね。そこへその妹が、「お姉さんもどうです」と言うものですがら、「ほな私も住暮楽へ」となった次第です。
住:我々としては、弟さんご夫妻のご紹介が何と有り難いことかと(笑)。
Yさん:もう一つ、住暮楽さんにとって運がよかったのが、見学会でちょうど私の知ってる方がお客さんで来たはって、私に「住暮楽ものすごくいいよ」と言うてくれはったんです。「その代わりお金は高いで」とも言わはったけどね(笑)。身内の声ばっかりでなくて、その人が「いいよ」と言われたので間違いないんやろうと思てね。なんと言うても、安心安全で信頼のおける仕事というのが大事やと思っているので。コツコツと信頼できる仕事を積み重ねていかないと、口コミで仕事が来ることはないと思いますよ。
住:それに応えていけるようこれからも頑張
ります!

「お客様の想いをどれだけ汲むかが大事」

~打合せについて思うこと~

住:新築予定からリノベーションに変わったりと、色んな事がありましたね。
Yさん:その中で、和室に時間を取りすぎて住居部分の話が手薄になったかなあと・・
住:いえいえ、手薄にはしてないですよ。ただ。お話していて、二階の住居部分のことはパッと決まるんですよね。それが、一階のお茶関係の事に移ると、話がわーっと広がって(笑)。結局、全体の六割五分、いや七割位は一階のお話だった気はします。
Yさん:打ち合わせでお話して帰って、その後、「ああ決めたけど、あれでよかったんやろか」と考えたりもして。そしてそれを、次に会った時に必ず聞いてもらうようにしていました。工務店に任せてしまうのとは違って、そうしてどっぷり考えて作った家やから、文句は言えません(笑)。せやけど打ち合わせであれこれ決めていくのには、やっぱりお客さんの想いをどれだけ汲むかが大切やと思います。
住:おっしゃる通りです。僕は先に「こうしなあきません」とはよう言えへんのです。お客さんによって歩みが様々で、どんどん決まる早い方があったり、色々迷った上で辿り着かはる方があったりするんです。私はそれに寄り添うのが一番と思います。

「あそこでのんびりやらせてもらお」という場

~おうち紹介~

住:このおうちは傾斜地にあり、道路の高さが建物の二階なので、二階の玄関から入って階段で一階に下りることになるんです。そして、一階には別で玄関があるというツーウェイの構造になっています。二階はワンフロアで暮らせるように、そして一階はお茶関係という分け方になりましたね。
Yさん:お茶で来られた方は一階の玄関から入ってもらいます。住居部分を通ったら生活感が滲み出ていて幻滅してしまいますが、それが無いからそのままお稽古の気分になれますよね。もちろん、お茶でなく普通に来られるお客さんの場合は、二階でお相手します。
住:ところで、お茶室は四畳半が多いんですが、八畳にされた理由は何でしょうか?
Yさん:お茶の稽古に、七事式というものがあって、これが五人から八人くらいで集まってやるお稽古なんです。精神面と点前作法の両面の錬成を目標に構成されたものですが、正直、私はゲーム感覚で楽しんでおります。(不謹慎かもしれませんが。)それをやるには八畳間が必要なんです。私は、生徒さんに来てもらってお稽古というのでなくて、茶歴のある方が「Yさんのとこでのんびりやらせてもらお」という場になったらええなと思っています。後は、私はこの和室をお茶だけにとは考えていなくて、親族が大人数で集まることがあれば、その八畳の和室を使ったら良いと考えています。
住:それは素晴らしいですね。

先生が「まあとにかく呼んでちょうだいよ」
~完成したあかつきには~
住:お引っ越しの後、お友達を招かれる計画
がもうおありですか?
Yさん:やっぱり住暮楽で先に家を建てた弟
がものすごく楽しみみたい。ロフトから大
文字が見たいと言ってます。それからお茶
の先生が「まあとにかく呼んでちょうだい
よ」と。


住:お茶の先生、それが僕のいちばん緊張するところですね (笑) 。Yさんが亭主でお点前をされるんですよね?
Yさん:そう。それがものすごうかなんのです(笑)。プレッシャーを感じています。

と、やはり最後までお茶についてのお話が尽きませんでした。Yさん、大切なメッセージを沢山いただき、ありがとうございました!

(すみくらつうしん2023年10月号より転載)

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