大人も子供も楽しいお家アスレチック

きっかけ

家を買おうと思ったきっかけは、今住んでいる家が家族4人で住み続けるには少し狭く感じるようになってきたことでした。
初めは予算的に注文住宅は無理だと思っていたので、不動産屋さんの広告で目に留まった建て売りの物件を見て回っていました。しかし、何件見に行っても良いなと思える物件はなく、何千万ものローンを背負って買おうと思える家はありませんでした。そこから予算を少し上げて注文住宅を考えるようになり、工務店探しが始まりました。ネットや雑誌で見て良さそうだなと思った工務店に何件か話を聞きに行きましたが、ピンとくる工務店はなかなか見つからず、どうしようかと思っていました。そんな時に住暮楽さんとの出会いがありました。

こんな家に住みたい

工務店探しと並行して土地探しもしており、あるとき気になっていた土地を見に行くと、数件隣りに素敵なお家がありました。1年半程前に住暮楽さんで建てられたYさんのお家でした。かわいいね～、こんな家がいいよね～と夫婦で話していると、中から奥様が出て来られました。近くの土地を見に来たことや工務店を探していることを伝えると、初対面にもかかわらず中へ招き入れて下さいました。家事動線の良さそうな1階に、開放感と遊び心のある2階・ロフトがあり、家の中は木の良い香りがしてとても温かみのあるお家で、まさにこんな家に住みたい！でした。
早速、住暮楽の事務所へ伺って家づくりへの想いやコンセプト・こだわりなどを聞いて、「またご連絡します」とその日は帰りましたが、夫婦の間では「住暮楽さんにお願いする事になるやろうね」とほぼ決まっていました。間もなく後日、その土地に決め、洋介さんに設計をお願いしに行きました。

どんな生活をしたいか？

洋介さんとの打合せが始まり、ついに家づくりが始るんだ、とワクワクドキドキしました。初めにライフスタイルについて質問された時はなんで?と呆気にとられましたが、住む人がどんな人でどんな生活をしているかを聞いて図面を描く、と説明され納得。素敵すぎます。

家では持ち帰った図面とにらめっこを繰り返し、打合せの度にここはやっぱりこうしたい、ああしたいと要望を伝えさせて頂きました。出来ない事ややめた方が良い事ははっきり言わせてもらいます、とこちらの希望を汲みつつ設計士としてプロの意見を言って頂き、アイデアを出して下さり、私たちの要望を上手く形にして下さいました。打合せが進み、洋介さんに「Hさんらしい家になってきましたね」と言われた時は嬉しかったです。
打合せの間、裕子さんや事務所のスタッフさんが息子の遊び相手をして下さったおかげで打合せに集中することができました。ありがとうございました。息子は裕子さんのことを“プラレールのおばちゃん”(すみません。笑)と慕い、住暮楽の事務所に行くのを楽しみにしていました。

現場を見に行くのが楽しい毎日

着工してからは、日に日に変わっていく現場を見に行くのが楽しい毎日でした。上棟の日は仕事も保育園もお休みして、家族みんなで見学に行きました。途中で中にも入らせてもらい、とても良い思い出になりました。それからも週に3-4回は現場に足を運び、少しずつ出来上がっていく我が家の様子を見守っていました。大工さんの作業が終わる頃に、棟梁の磯部さんに「自分で言うのもなんですが、良い感じに仕上がったと思います。」と言って頂き(言わせた、のかもしれません。笑)嬉しかったです。

着工してからも色々変更したい点が出てきて、大丈夫かなと心配でしたが、現場監督の森さんが親身に相談にのって下さり、柔軟に対応して下さり、より楽しく住みやすい家にしていくことができました。壁塗り等のDIYの指導とお手伝いもして頂いたり、本当に感謝しています。

見学会には打合せが始まった頃からできるだけ行くようにしていましたが、木工事が進んで家の中のイメージがつくようになってから行く見学会は、本当に参考になりました。いろんな場所・物の仕様・材質などを実際に見て体感して、自分たちの家づくりに活かすことができました。これ良いね、と真似をさせて頂いたことも多々あります。

気が付けばもうすぐ

打合せが始まった時は、完成まで遠いなぁと思っていましたが、気付けばもうすぐです。
子供が家の中でも体を動かして遊べるようにアスレチックネットやうんてい、ボルダリングをつけましたが、他にもブランコをつけようか、ハンモックをつけようか、どうすればもっと楽しい家になるかな～、と色々考えるのが楽しくて仕方ありません。建て売りの家では絶対に考えられなかったでことです。住暮楽さんに家を建てて頂くことが出来て本当に良かったと思っています。

住暮楽さんと巡り合わせてくださったYさん、住暮楽のスタッフの皆さま、直接お会いしたりお話することができなかった方々もたくさんおられると思いますが、我が家の家づくりに関わってくださった方全員に感謝の気持ちでいっぱいです。

（すみくらつうしん２０１７年１２月号より転載）