家づくりストーリー
住暮楽で家を建てられたお客様自身の文章を掲載しています。家づくりのヒントになれば幸いです。
寸前でキャンセル、住暮楽で再スタート
きっかけ
そもそも、自分たちの家を建てるなんて、全く考えていなかった私たちですが…5年前に小学校に入学した娘が、近所のお友達のお家に遊びにいく機会がふえだした頃から、 無邪気にも、「私も、お友達のお家みたいに、かわいい自分のお部屋が欲しいな。」といい始め、親心にも、少々不憫?(笑)に思いだしていました。 そんな私たちが、家を建てると決断し、動きはじめたのは、2年前ほど前。 住んでいた家のリフォームを考えるようになったのですが、リフォームするにも限界があり、 それならいっそ、“建て替えよう”と、大決心に至りました。
理想の家
しかし、その頃は、まだどんな家を建てたいのかわからなかったため、とりあえず、週末は、家族3人で住宅展示場へ足を運ぶことからはじめました。 そのうちに、なんとなく建てたい家のイメージができていきました。『からだに優しい自然素材をつかった、木のお家』これが、私たちの求める理想の家でした。
工務店探し
そして、いよいよ工務店探しへ。 これがまた一苦労でした。はじめから、住宅メーカーにお願いするつもりのなかった私たちは、本や、インターネットで情報収集にあけくれました。なんとか、何件かの工務店に絞り込むことができ、実際に話を聞きにいくことになりました。 そこで初めて、住暮楽さんとの出会いになるわけですが…なんといっても、ネーミングが大好き!! きっとステキな工務店さんに違いない!!と、わくわくした気持ちで訪問したのですが、その日は事務所は打ち合わせをされている方で一杯で、 会社案内をいただき、帰ってきただけとなりました。そのうちに、予想以上に他社との話がどんどん進み…ついには仮契約までおえてしまうことになりました。
ふたたび
しかし、話がどんどん進みはするものの、私たちの思い描くものとのギャップが、どんどんと膨らんでいきました。結局、疲れ果てた私たちは、契約寸前でキャンセルを決断。また再スタートをきりました。そして、再び住暮楽さんを訪問。そこで、おもいがけないうれしいできごとがありました。 以前、一度、会社案内をいただいただけの私たちの名前を覚えていてくださっていたスタッフさんがおられたのです。 私たちは、とっても感動しました。このことが、私たちには大きな決め手となり、もう、ここしかない!!と実感し素敵なご縁をいただくことになりました。
設計について
長い道のりでした。やっとここまでこれた安心感でいっぱいの私たちは、初めて高田さんとお会いしました。そして、いろいろと要望をお話しました。かねてよりの主人の譲れない条件の一つとして、1階リビングという要望があったのですが、高田さんのおすすめのプランは、なんと、2階リビング案。 今まで、他社さんに提案されても、これだけは、かたくなに拒み続けた主人でしたので、前途多難かな?と思っていました。 しかし、今回は、何かが違ったのです。高田さんのお話を聞くうちに、主人も2階リビング案もいいかも?と思いはじめ…実際にとある方のお家を見学させていただき、 ようやく納得してくれました。今思えば、これもご縁のなせるわざ?だったのかも。 そしてはじめて提案いただいたプランは、私たちをうならせるほどのステキなプランでした。他社でいくら要望しても、できませんと、言われていたことが、すべてみたされていたのですから。 そして、何回かの打ち合わせをするうちに、ますます満足のいくものとなっていきました。打ち合わせは、毎回、本当に楽しい時間でした。ありがとうございます。
まもなく完成
それから次々と順調にことは運び、いよいよ着工、棟上、と、順調に進みました。だんだんと形になっていく家に、好奇心旺盛の私は、毎日感動でした。そして、娘は、工事工程の写真を、ぱしぱしと撮りためています。どうやら、夏休みの自由研究にするようです。 毎日、学校帰りに友達と遠回りをして、家を見てきては、いろいろと報告してくれていました。「ガルバ、はってたよ」、「階段できてる」などと…そして、先日は、緊張しながらも、大工さんに、インタビューをしていました。 お忙しい中にもかかわらず、時間をさいて、笑顔で答えていただいた大工さん、ありがとうございます。 どんな出来栄えになるのか、楽しみです。 さて、いよいよ、壁塗りがはじまりました。みんなが楽しみにしていた大イベントです。家づくりに参加したい!!という、私たちの思いがやっと実現。 さいごまで楽しく頑張りたいと思います。笑顔あふれる家をめざして、あと、ひとふんばり!!
最後に
今日まで私たちの家づくりに、たくさんの方々のお力添えをいただきました。わたしたちの無理難題にも、おつきあいいただきましたこと、本当に感謝しています。いただいたみなさまとのご縁を忘れず、大切に、これからも長いおつきあいをお願いしたいと思っております。ありがとうございます。
(すみくらつうしん 2012年8・9月号より、転載)