木の家工務店 住暮楽

エコなくらし 住暮楽な家づくり
ストーリー

家づくりストーリー情報

住暮楽で家を建てられたお客様自身の文章を掲載しています。家づくりのヒントになれば幸いです。

小さく建てて 広々と暮らす家

どんなお家にしようか・・

叔母が九十九歳まで暮らした親しみのある場所に私たちは家を建てることになりました.どんなお家にしようか・・

今まで家具や内装など、ちょっと気取ったオシャレがカッコいいと思っていた私は、お家もそんな風にしたいなあと考えていました。

まず、何から始めたらよいのかわからず、取り合えずハウスメーカーの展示場へ足を運びました。デザインの良さや、完成度には大変興味を持ちましたが、何か納得がいかず迷っていました。そんな時たまたま知ったスーモカウンターへ何気なく相談に。

一瞬で一目惚れ

私たちの要望を一つ一つ聞いてもらい、何軒かの工務店のパンフレットを見ながらお店の特色を紹介してもらいました。そして最後の最後、担当の方が思い出したように、「少し予算から外れますが、ここはどうでしょう?」と勧められたのが住暮楽さんでした。

一瞬でひと目惚れし、早速社長の八郎さんにお会いすることにしました。

「すみくらな家」についてお話していただき、そして気になっていた予算のことなど相談させてもらいました。然るべきアドバイスをいただき、こちらの準備が整ったところで初めて住暮楽さんの新築完成見学会へ行かせてもらうことにしました。

遠目からでもわかる住暮楽さんのお家は、玄関からもぬくもりが感じられます。中に入ると、まるでリネンのようなしなやかさと飾らないオシャレさ!私の思っていたカッコいいが覆されてしまいました。

珪藻土の壁は涼しそうで、冬は手間暇かけて詰め込まれたセルロースファイバーの断熱材が暖かく、OMソーラーや薪ストーブがあればさらに暖かくいられるのでした。又、太い梁が力強く現れ重みがあり、それでいてやわらかい安心感に包まれた居心地の良いお家にうっとりしてしまいました。

私たちの思い

迷わず住暮楽さんに依頼することを決めた私たちは、そこから洋介さんとの打ち合わせを始めます。

うちには高三と中一の息子がおり、今まで自分の部屋もなく、文句こそ言いませんでしたが、いつも母親が隣に座っているという思春期の男の子にはかなりうっとおしい状況・・・私たちより背丈も伸び、もう巣立っていく姿が見え始めている息子たちは頼もしくもありますが、少し寂しさも感じています。でもそれなら、夫婦二人っきりになった後も、互いに趣味を楽しめる空間を作りたい。狭くてもよいので、少しの時間、息子たちに一人部屋の快感とこもり感を!

洋介さんには何度も何度も私たちの思いを聞いてもらい、たくさんの変更や思い付いた事もうまく取り入れてもらいました。私たち素人の意見にも耳を傾け、しっかりと受け止めて考えてくださる大きさに、洋介さんの言われることは全て納得できたし、安心してお任せすることができました。

現場監督の森さんにも大変お世話になりました。いつも優しい物腰でとっても信頼できる方です。

丁寧にお家を作って下さった棟梁の磯部さんや大工の皆さんは、あまりお話しすることができませんでしたが、優しさがにじむステキな方たちでした。

「この予算でも、基本的な所は決して手を抜きません!」と自信をもって言ってくださった社長の八郎さん、いつもLINEなどで見守って下さった中島さんをはじめ住暮楽の皆さんのお心遣いに心より感謝しております。もっとお話がしたかったです。だから完成後の風格がにじんだお家もまた見ていただきたいので、どうぞ末永くよろしくお願いいたします。

どの場所も人も生き生きしたお家

私たちの家は小ぶりですが、全くムダの無い、どの場所も人も生き生きしたお家になりそうです。昔なつかしいシナベニヤや厚みのある杉の床、節のある杉板、見えないところにも厳選された木材があることに主人は惹かれたようです。そして未完成のままにしてある南のお庭と、玄関からまっすぐに見える小さな裏庭に念願である好みの草木を少しづつ増やしていくことが、主人のちょっと早い老後?の楽しみでもあるのです。そんな私たちの家作りに携わって下さった全ての皆様本当にありがとうございました。深く御礼申し上げます。

最後に

最後に少し余談ですが、私は三年前の手術、入院をきっかけに何ヶ月も外出できない程に体調を崩しました。今でも湿疹に悩まされアレルギー症状が続いています。ところがこの頃、どういう訳かすごく良くなっているのです。気持ちも原因の一つなのでしょうか?

住暮楽さんのお家は環境にも優しいです。そしてそんな新しいお家が、思い描いていた通りに日々出来上がっていくのを見ているのは本当に気持ちが良く晴れやかなのです。このお家と共に前進あるのみ!完成がとても待ち遠しいです。

(すみくらつうしん 2017年11月号より、転載  )

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