家づくりストーリー
住暮楽で家を建てられたお客様自身の文章を掲載しています。家づくりのヒントになれば幸いです。
左官壁のDIYオススメです
設計
<父>私達親世帯は同じ土地に別棟で小さい家でも建てたいと思っていましたが、土地は風致地区で建蔽率も4割と厳しくとても2棟も建てられないことになり、 二世帯住宅の設計をして頂くことになりました。設計士の高田さんありがとうございました。
<施主> 第1回目の打合せ。将来の二世帯への増築を見込んだ上での、子世帯設計をお願いしました。将来構想を確認するため、急遽、父に急な途中参加を依頼した結果、 その場で一棟での二世帯にすることになりました。我々も驚きましたが、急展開に住暮楽さんもビックリされたのではないでしょうか。
<妻> 二世帯を希望した私達にお互いのプライバシーも守れるように設計して頂きました。さっさっと描かれた感じですが、これは高田さんにしか描けないと思います。 たまに「はいはい、一応聞いておきます。」とさらりと笑いながら要望を聞き流す高田さんも、今となっては良かったですよ
施工
<父> 7月に地鎮祭を終えて8月に基礎工事と進み、8月20日に上棟式も終わって、本格的な工事に入り1週間ほど見ないうちに工事は一段と進みました。 現場監督の洋介さん、棟梁の磯部さんはじめ大工さん達の頑張って頂いている姿を見せて頂きました。
<施主> >上棟式には参加できなかったのですが、その晩の月明かりの中、棟上げされた我が家のシルエットを見て、感慨ひとしおでした。 土地の土取りや、梁の追加など、リクエストに対応してくださった洋介さんには、感謝感謝です。
<妻> 磯部さんを始め大工の皆さんの、その場での適切な判断により、より住みやすい家を建てて頂けたと思います。 なんと言っても無理を言って作ってもらった「飾り梁」がとても気に入っています。磯部さんを始め大工の皆さんの、その場での適切な判断により、より住みやすい家を建てて頂けたと思います。なんと言っても無理を言って作ってもらった「飾り梁」がとても気に入っています。
壁塗り
<父> 間取りが出来上がるといよいよ壁塗りがやってきました。設計段階の打合せで壁塗りは施主の方でと言い切った以上塗らなければいけません。 しかも住暮楽さん始まって以来の壁塗りの多さと聞き心配でした。私が子供の頃、近所の建築現場でいつも怒られながら見ていたのが壁塗りでした。 今思えば左官屋さんが壁土を練り、手際よくコテを動かし壁に塗っておられたのを思い出しました。今回実際に塗ることになり、初めは丁寧に、慎重にコテを動かし塗っていましたが、 慣れてくると早く塗れるようになり、段々雑になってきました。一階も塗り終わる頃になると疲れが出てきて余計に汚くなりどうなることかと心配していましたが、 二階は広い面は一度に塗らなければいけないと言うことで洋介さん・峠さん・造園屋の浅見さんが手伝って頂き早く塗り終えることが出来ました。本当にありがとうございました。 壁塗りをやったことのない若夫婦も頑張っていました。私も時には出勤前に朝仕事で頑張ったりしてなんとか出来上がって大満足しております。ほんまにお疲れ・・・
<施主> 週末しか参加できなかったのですが、父・妻の「コテの音」が変わっていくのが印象的でした。集中力と真面目さが、「父娘そっくりだなぁ」と感心していました。
<娘> 我が家は塗る箇所が多く、塗りやすさを最優先に考え、一度塗りタイプのエコクイーンを選びました。塗っても塗っても納得のいく仕上がりが出来ず、最後の仕上げは父に頼っていました。。。 毎日家に通うと住む前から家にも愛着が沸き益々住む日が待ち遠しくなりました。DIYオススメです
家づくりを振り返って
<父> 2階のリビング・ダイニングから見渡せる山々、そして比叡山を眺めながらの食事、住んでみないと分からないですがきっと快適なお家を建てて頂いたと思います。 この岩倉地域は風致地区で規制が厳しく、設計に苦労されたことと思います。
<施主> 社長・高田さんの御提案でしたが、2Fリビングは見晴らしが良く開放感があって大満足です。手形式の日付を書き損じたのが、無念です。
<妻> 玄関扉を閉めると真っ暗になるので扉を外して加工して頂くことになり、住暮楽の皆さんには大変ご迷惑おかけしましたが、そんな急な問題にも丁寧に対応して頂き、また素敵な家を建てて頂き、住暮楽さんと出会えて本当に良かったです。
これからの楽しみ
<父> 新居での生活そして何といってもお薦めのOMソーラーが楽しみです。夏は涼しく、冬は暖かく過ごせますように・・・・
<施主> 木の家ならではのエイジングや植栽の成長とともに、家族みんなで成長を感じる毎日が過ごせるといいなと楽しみにしています。
<妻> 今まで憧れていた『梁』が見える家に住めること、「使いやすさ」を一番に作ってもらった我が家で生活してみて、やっぱり使いやすかった!と実感できる日が楽しみです。
住暮楽の印象
<父> 「住暮楽」の字のごとく、住んで・暮らして・楽しい家を目指されている住暮楽さんならではの建築の発想・設計・循環・バランス・暮らしやすい家づくりを実現されていることが分かりました。 スタッフの皆様そして職人の皆様、本当にありがとうございました。
<施主> 家づくりへのこだわりを持ち、親身にご対応いただいたことに感謝しています。事務所での打合せの間に子供を預かってもらっていましたが、打合せ後に戻ってきた時の子供の笑顔が今でも印象に残っています。 一体どんな遊びをしていたのかは、子供からは詳しく教えてもらえず、実はずっと気になっています。
<妻> 住暮楽の方に初めてお会いした時に皆さんがイキイキされていたのが印象的です。設計打合せの時、 私の母が事務所に寄せてもらうと裕子さんと中学の同級生だったことが分かりビックリしました。主婦以上に主婦目線な洋介さんのお家にはお休みの日にも関わらず、 何度もお邪魔させて頂きありがとうございました。これからもずっと、皆さんの素敵な笑顔を見せてください!! 最後になりましたが、住暮楽の皆様、大工の皆様、本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
(すみくらつうしん 2012年12月号より、転載)