木の家工務店 住暮楽

エコなくらし 住暮楽な家づくり
ストーリー

家づくりストーリー情報

住暮楽で家を建てられたお客様自身の文章を掲載しています。家づくりのヒントになれば幸いです。

琵琶湖の見える丘の家

マイホームに対する思い

娘が生まれ“この子が小学生になる頃には自分たちの家がほしいな”と漠然と思っていました。でも、“いつか”と思っていただけで、その頃はまだマイホームに向けて具体的に何か始めていたわけではなく、ただ何となく“ナチュラルな感じがいいなぁ”“北欧っぽい感じも憧れるなぁ”と夢を膨らませるだけでした。 そう言えば、この頃一度だけ住宅展示場に足を運んだことがあります。色々な家を見て歩くのはそれなりに楽しかったのですが、広くて十分な敷地にど〜んと大きな家が建っている様子は、自分たちの家を建てるのだというイメージにつながりにくく、担当者の話を聞いてもそれほど心を動かされませんでした。ただ、帰りに“木の家がいいな”と主人と共通認識を確認し合ったのを覚えています。そんな風に過ごしているうちに、長男が生まれ、子どもたちの行動がどんどんアクティブになり、隣や上階への騒音に気を遣い・・・“もっと伸び伸びと暮らしたい!”と強く思うようになりました。そのうち私は職場復帰し、家事に育児に仕事に、、、とにかく大忙しの日々を送りながら、“忙しくても心豊かに暮らしたい”という思いを持つようになりました。

住暮楽さんに決めるまで

娘の小学校入学から逆算して、そろそろ本腰を入れなければ、と昨年の春ごろから動き出しました。‘木の家’や‘自然素材’をキーワードに様々な工務店に資料請求をしました。その中の一つが住暮楽さんです。まずは主人が事務所にお邪魔し、雑誌などを頂いて帰ってきました。それを読んでいるうちに“自然の力を活かすOMソーラーってなんか良さそう”“こんな家良いなぁ”とワクワクしてきました。 そして、実家近くに建っていた“この家の雰囲気ステキ!!”と思っていた家がたまたま住暮楽さんが建てられた家だということもわかり、どんどん興味が湧いていきました。そして、参加した住まい教室。まさかの2時間超え。まさかのクイズ形式。隣で明らかにぼんやりと聞いていた主人が、一つ目の質問に対して「えっ、あの、え〜・・・」とうろたえていた姿は今でも思い出すと笑えてきます。クイズ形式のおかげでそんな主人もしっかり話を聞くことができました。そして、社長の住まいに対する思いに共感し、突き詰めて考えてこられていることに安心感を持ち、信頼感を持てると感じ、“ここで自分たちの家をお願いしたい”と思いました。

土地探し

土地探しもゆっくりと始めました。色々と見ているうちに便利さよりも土地の穏やかさ重視すること、みんなでバーベキューができるような庭(主人はテントを張ってキャンプごっこができるような庭がいいとずっと言っています)が作れる広さがほしいこと等、土地に対する自分たちの思いも固まってきました。 そして、結局、自分たちが今まで住んでいた地域が理想に合っていて、土地価格も手が届くところなのだということにやっと気づきました。丁度その頃に、タイミングよく“ここがいい!”と思える土地に出会いました。土地を決める時には住暮楽さんにもアドバイスをいただいたので、安心して決めることが出来ました。

夢が形になっていく

頭の中ではぼんやりと“こんな感じの家がいいな”というのはありましたが、あまり明確なイメージは持てておらず高田さんが描いてくださった設計図を指標にしながら自分たちの思いを伝えていきました。図を読み取るのが苦手な私は打ち合わせの度に大変疲れましたが、高田さんにわかりやすく説明してもらったり、家に帰ってから主人に解説してもらったり、質問したりしながら進めていきました。家事動線や風の通り方など、重視したいけれど自分たちではどうすればいいのか思い及ばないことにも配慮して考えていただきました。 それらが徐々に形になっていく家を見て“こうなるんやなぁ。いい感じやな〜”とうれしくなっています。また、制限の厳しいロフトも座った姿勢なら高さも十分なのでゆとりスペースとして使える、という話にも、なるほど〜と感心でした。実際に出来てみると斜めの天井が可愛く落ち着ける感じになっています。少しずつ出来上がっていく家を見るのは本当に楽しくて、特に主人は時間がある時はいつも見に行っています。

壁塗り

漆喰の壁は憧れるけど、予算上難しいだろうと勝手に思い込んでいましたが、自分たちで塗ったら予算的にも可能だということが分かり、頑張ってDIYで塗りました。洋介さんや峠原さんにも手伝ってもらいました。ありがとうございます。 感想は、“難しかったけど楽しかった”です。私には思い切って大胆に塗るということが難しく、ちまちまとやっているうちにネタが乾いてしまって、何だかイマイチな感じでした。主人はどんどん大胆に塗っていくタイプだったので、私よりも良い感じに塗り進めて行って、結局、大部分を主人が施工することになりました。子どもたちも一緒に塗ったので大変でしたが、とても良い思い出になりました。

楽しみいっぱい

自分たちの家での暮らしは何もかもが楽しみなことばかりですが、特に楽しみにしているのはSHIPで過ごす時間と庭で子どもたちと遊ぶ時間です。SHIPは住まい教室の時から“絶対設けたい”と思っていた空間です。好きな本を読んだり、ちょこちょこっと手仕事をしたり、迫られて持ち帰りの仕事をしたり・・・笑。家族がそれぞれのことをしながら共に集える場所があるのはとても素敵なことだと思います。 そして、庭は何よりも子どもたちが自由に過ごせる場所にしたいと考えています。アクティブにワイルドに楽しみたいな、と。まだまだ暮らしが始まっていないので憧れの段階ですが、そんな暮らしを想像することのできる家を作っていただいたことに感謝です。これから外構のことや、照明、カーテンなどなど・・・まだまだ色々と決めることがありますが、家を見に行く度に“早く住みたいなー!!”と話しています。暮らしの礎は住暮楽さんでしっかりと作っていただいているので、これから自分たちで楽しくて、気持ちの豊かさのある暮らしを作っていきたいなと期待に胸を膨らませています。

(すみくらつうしん 2013年7月号より、転載)

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