Q&A
家のことや技術のこと、保証・メンテナンスって?良くある質問にクラさんがお答えします。分からないことを解消してスッキリとした気持ちで住まいづくりにとりくみましょう。
家づくり全般
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ハウスメーカー的な家と住暮楽の違いは何ですか?
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ハウスメーカー的と言っても中身は色々ですが、見た目の共通点としては「外壁はサイディング、内装はクロス、断熱材はグラスウール、床はフローリング、構造材の見えない造り」等々があげられます。
住暮楽は「外壁は杉板か漆喰など左官壁、内装は珪藻土、断熱はセルロースファイバー、床板は杉や桧など針葉樹、梁や柱など構造が見える造り」などなど職人の手の跡を感じる素材を好んで使います。 -
木造は地震に弱いイメージがありますが?
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阪神大震災後の調査では「建築基準法を守り、金物で補強され、シロアリ被害の少ない建物は損傷も少ない」と報告されました。住暮楽でも、シロアリ対策を進め、耐震性の高い工法や建材を採用し、しかも構造計算で強度とバランスを確認し、必要に応じて制振ダンパーも設置します。今では震災で生き残った家のレベルをはるかに超えています。
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木造の家が好きだけど、シロアリが心配です。
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シロアリは地中に営巣し、そこから上がって来て木部を食う習性があるので、ベタ基礎にするだけで強力な防御壁になります。しかしコンクリート基礎にスキ間があると侵入するのでヒビ割れや打継ぎ部分に密着不良が起こらない施工が重要です。
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家つくりは勉強が大事と聞きますが何から始めたら良いでしょう?
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まず第一に住暮楽の「住まい教室」に参加されることをお勧めします
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自然素材の家は、子どものアトピーに良いと聞きましたが本当ですか?
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住暮楽の家に住んで症状が改善したとお客さんに言われることはあります。住暮楽の家は、木の床でカーペットは敷かないし、結露も少ない、しかも内装は呼吸素材、そんなこんなでアレルギーの原因となるカビやダニが少ないのかなと思っています。
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土地探しもお願いできるんですか?
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もちろん探しますが、不動産探しというのは複数の業者に頼むべきです。その一つとして協力させてもらいます。また候補地が見つかった時には、一声掛けていただいたら直ぐに見に行って、敷地の良し悪しや資金計画についてアドバイスさせていただきます。
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住暮楽のリフォームにはどんな特長がありますか?
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住暮楽では新築もリフォームもコンセプトは同じです。軸組を調べて耐震性の向上を図り、劣化のひどい材木や配管配線を取替え、土間コンクリートを打設し、セルロースファイバーで断熱し、ペアガラスのサッシに交換し、急勾配の階段を付け替えて、、、とまあこんな風に、予算を睨みながら安全で快適な家づくりを推進します。
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新築かリフォームかで迷っています。なにを基準に判断したら良いでしょう?
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虫歯は治せても歯周病でグラグラになった歯は治りません。ですから躯体の物理的耐久性があるのか無いのか、補強可能かどうか、この見極めが一番大事です。耐久性が改善可能なら、お金がいくら掛かるのか、新築より得なのか、このような順序で検討すればよいと思います。
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子供が小さいので長時間の打ち合わせは無理だと思いますが?
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子どもの相手が得意な女性スタッフが揃っているので大丈夫ですよ。
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「長期優良住宅」って何ですか?
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建物面積が75㎡以上あって、耐震性、省エネ性、維持管理の容易性、劣化対策などの項目で基準以上の性能を有し、行政の認定を受けた住宅のことです。住宅履歴書をつくり第三者機関で保管することも要求されます。
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家を長持ちさせるために一番大事なことは何ですか?
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丈夫であることは基本ですが、それだけでは長持ちしません。日本の住宅寿命は30年と言われますが、これは劣化が激しくこれ以上住むのは無理と言う意味ではありません。家族構成やライフスタイルが合わなくなり、住み心地の悪さも重なって建て替えを決意すると言うのが実態だと思います。丈夫さに加えて生活がしやすく住み心地の良い家にすることが重要です。